カウラ市における捕虜収容所日本兵集団脱走事件慰霊式典への参列

 ​8月5日、草賀大使夫妻は、カウラ市内で行われたカウラ捕虜収容所日本兵集団脱走事件73周年を記念する慰霊式典に参加しました。同事件では日本兵231名及び豪州兵4名が亡くなられましたが、その犠牲者が埋葬されている日豪戦没者等墓地において、大使夫妻はビル・ウェスト・カウラ市長とともに献花を行いました。
 
 集団脱走事件の犠牲者が埋葬されていた日本人墓地は、戦後しばらくの間放置されていましたが、それを不憫に思ったカウラ退役軍人会により維持管理がなされるようになり、その後、当館、カウラ市及び豪州政府の協力の下、豪州各地で亡くなられた方々を含む522名が埋葬された日本人戦没者等墓地として整備されました。さらに、地元の皆さんの尽力により日本庭園やサクラ・アベニューも整備され、現在ではカウラ市は、豪州内での良好な日豪関係を象徴する街となっています。
 
​カウラ市長とともに献花を行う草賀夫妻
 
​日本人戦没者慰霊碑
 
戦没者等墓地においてインタビューを受ける草賀大使
 
法要を行ったシドニー高野山青山寺 
齋藤和證住職
式典後のモーニング・ティーでのスピーチ
 
カウラ関連著書を出版した
著者との歓談