第14回キャンベラ・奈良キャンドル・フェステバルの開催

平成28年11月17日
 10月29日、本年で14回目となる「キャンベラ・奈良キャンドル・フェステバル」がキャンベラ・奈良平和公園で開催されました。

 本フェスティバルは、奈良市との姉妹都市関係を祝するためにACT政府の主催により毎年開催されているものですが、本年のフェスティバルでは、奈良市の灯籠祭にちなんで公園内に約2,000本のキャンドルが並べられる中、雅楽・箏・ディジュリドゥの共演などの演奏や日本の武道のデモンストレーションが行われたほか、様々な日本文化紹介が会場全体で行われました。草賀純男大使とアンドリュー・バーACT首席大臣はステージ上で挨拶を行った後、灯籠に灯を入れました草賀大使挨拶文

 大使館が出展したテントにおいて、書道、折り紙、浴衣、水風船釣り、及び、けん玉等の日本の伝統文化を体験してもらう機会を設けました。さらに、当館の協力により、シドニー在住の書道家れん氏による書道パフォーマンスが行われました。

 本フェスティバルには約15,000人もの来場者があり、多くの市民に日本文化を体験してもらい、日本に対する理解をさらに深めていただいたと考えます。
 

メインステージで挨拶を述べる草賀大使

 

地元ナナワル族のダンカン・スミス氏による
スモーキング・セレモニー(お清めの儀式)
 

箏(小田村さつき氏)、舞踊(土井幸宏氏)、
 ディジュリドゥ(ロバート・スロッキー氏)による共演 
 

大勢の来場者で賑わう大使館テント
(書道体験、伝統玩具、折り紙、浴衣体験)
 

大使館テントでの草賀大使夫妻
 

折り紙コーナー
 

キェンドル点火式での草賀大使と
アンドリュー・バーACT首席大臣

灯籠とキャンドル