アダム・リアウ氏に対する日本食普及親善大使任命式及びレセプションの開催
平成28年6月15日
6月10日、草賀大使は、大使公邸において、外務貿易省関係者、当地著名レストラン関係者、外交団配偶者会、当地日豪友好親善団体代表、日本文化愛好者団体関係者等、100名以上の出席の下、オーストラリアにおいて著名な料理研究家であるアダム・リアウ氏に対する日本食普及親善大使の任命式と祝賀レセプションを開催しました。
日本食普及親善大使は、日本の農林水産省が和食文化の普及と更なる魅力発信を図るため、本年、日本国外で活躍中の料理の専門家13名を任命したものです。オーストラリアからは、料理研究家の出倉秀男氏とアダム・リアウ氏が同親善大使に任命されました。
任命式において草賀大使は、和食が2013年にユネスコの無形文化遺産に登録されたことに先駆けてリアウ氏による和食紹介テレビ番組がオーストラリアで大きな反響を呼んだこと、さらに日本語を流暢に話す同氏の日本食・食文化に対する理解の深さがオーストラリアにおける和食の普及に大きく貢献している旨述べました。
これに対しリアウ氏は「My personal experience with Japanese cuisine」と題した記念スピーチにおいて、仕事で日本に住むことになり初めて和食に出会ったこと、日本の食材を生かしたシンプルな和食に惹かれて、和食における調味料の大切さを発見したこと、さらに、うまみの解説やオーストラリアにある食材を使って誰にでもできる調理が容易な和食レシピ等を紹介しました。
今後とも、リアウ氏による和食のエッセンスを生かした新しい料理レシピの開発と普及活動により、食文化を通じた日豪交流のさらなる深化が期待されます。
日本食普及親善大使は、日本の農林水産省が和食文化の普及と更なる魅力発信を図るため、本年、日本国外で活躍中の料理の専門家13名を任命したものです。オーストラリアからは、料理研究家の出倉秀男氏とアダム・リアウ氏が同親善大使に任命されました。
任命式において草賀大使は、和食が2013年にユネスコの無形文化遺産に登録されたことに先駆けてリアウ氏による和食紹介テレビ番組がオーストラリアで大きな反響を呼んだこと、さらに日本語を流暢に話す同氏の日本食・食文化に対する理解の深さがオーストラリアにおける和食の普及に大きく貢献している旨述べました。
これに対しリアウ氏は「My personal experience with Japanese cuisine」と題した記念スピーチにおいて、仕事で日本に住むことになり初めて和食に出会ったこと、日本の食材を生かしたシンプルな和食に惹かれて、和食における調味料の大切さを発見したこと、さらに、うまみの解説やオーストラリアにある食材を使って誰にでもできる調理が容易な和食レシピ等を紹介しました。
今後とも、リアウ氏による和食のエッセンスを生かした新しい料理レシピの開発と普及活動により、食文化を通じた日豪交流のさらなる深化が期待されます。
![]() リアウ氏に対する日本食親善普及大使 の任命状を読み上げる草賀大使 |
![]() リアウ氏と草賀大使 |
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記念スピーチを行うリアウ氏
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![]() リアウ氏、草賀大使夫妻、野田大使公邸料理人夫妻 |