草賀大使の西豪州訪問
平成29年6月16日


6月7・8両日、草賀大使は西豪州パースを公式訪問しました。先ず新しい州政府のトップであるマッガワン州首相、ワイヤット財務大臣と会談する機会を得て、日本と西豪州の深い関係について認識を確認するとともに、合わせ今後の西豪州の経済関係の拡大を図ることで一致しました。


草賀大使は、パースUSアジアセンターにおいて行ったラウンドテーブルに出席し、スミス元豪外相(現パース米国アジアセンター理事)、バーネット元西豪州首相、 ビーズリー元在米豪州大使 (現パース米国アジアセンター名誉フェロー) 等を始めとした西豪州の主要な有識者約30名を対象に、先ずは草賀大使から不確実性が増すグローバル環境における更なる日豪協力の強化の重要性について講演を行った後、参加者との間でチャタムハウス・ルールに基づいて率直な意見交換を行いました(スピーチ・テキスト(英文))。

さらに草賀大使は、豪日経済委員会の主催により西豪州で日豪経済交流に関与する100名以上の参加者を得て開催されたネットワーキング会合に出席し、出席者との意見交換を行いました(スピーチ・テキスト(英文))。


その他、草賀大使は、日本の東京都市大学との間で積極的な交流を展開しているエディスコーワン大学を訪問し、日本からの留学生と交流する機会を持ちました。さらにパース滞在中、豪州において日本研究者として著名なアンダーソン西豪州大学副学長と面談し意見交換を行いました。