カウラ捕虜収容所日本兵集団脱走事件慰霊式典への参加

8月5日、草賀大使夫妻は、カウラ市内で行われたカウラ捕虜収容所日本兵集団脱走事件74周年を記念する慰霊式典に参加しました。同事件では日本兵231名及び豪州兵4名が亡くなっており、その犠牲者が埋葬されている日豪戦没者等墓地において、大使夫妻はウェスト・カウラ市長とともに献花を行いました。
 

集団脱走事件の犠牲者が埋葬されていた日本人墓地は、戦後しばらくの間放置されていましたが、1964年(昭和39年)、豪州政府、カウラ市、退役軍人会をはじめとする地元住民に加え当館も協力して、豪州各地で亡くなられた方々を含む522名が埋葬された日本人戦没者等墓地として整備されました。さらに現在では、地元の皆さんの尽力により日本庭園やサクラ・アベニューが整備され、毎年9月に開催される桜祭りには国内外から多数の観光客が訪れています。カウラ市は、豪州内での良好な日豪関係を象徴する街となっています。
 

75周年の節目となる来年は、カウラ市において多数の関連行事が行われる予定であり、当館としてもカウラ市をはじめ関係各位と協力していきます。


 


  カウラ市長と草賀大使夫妻による献花

      日本人戦没者慰霊碑

地元メディアよりインタビューを受ける草賀大使


​    式典後の大使スピーチ

        カウラ日本庭園

​     関係者との集合写真