カウラ日本庭園ゲート建て替え事業に係る贈呈セレモニーの開催

平成28年4月7日
  3月8日、草賀大使は、大使公邸においてカウラ日本庭園ゲート建て替え事業に係る贈呈セレモニーを開催しました。本件事業は、カウラ市にある日本庭園のゲートの建て替えをガンデル夫妻及びオーストラリア三菱商事会社の寄付により実現させるもので、ガンデル夫妻、同社の高田社長夫妻、グリフィス・カウラ日本庭園基金副会長を始めとした関係者の出席の下、贈呈セレモニーが行われました。

 草賀大使は挨拶の中で、今回の寄付に際するガンデル夫妻及び高田同社社長の善意に謝意を述べると共に、日豪の和解を象徴するカウラの平和のメッセージを若い世代に伝えていくことが我々の責任であると述べました。

 キブラー・カウラ日本庭園基金会長のデザインにより新しく建て替えられるゲートは、日本から取り寄せた瓦を使用した伝統的なものになるとのことです。建て替え工事は、本年8月頃の完成を予定しています。

  左から: 草賀大使、グリフィス副会長、ガンデル夫妻、高田社長夫妻