髙橋大使のタスマニア(TAS)州公式訪問

令和元年8月20日
 髙橋大使は、2019年7月30日から8月1日まで、TAS州を公式訪問し、アラン・マイケル・ブロウ州副総督、ウィル・ホッジマン州首相、スー・ヒッキー州下院議長、アンナ・レイノルズ・ホバート市長をはじめとする同州の要人と面会し、日豪関係や日・TAS州関係の促進に向けた意見交換を行いました。
 
 日本はTAS州にとって第3位の貿易相手国であり、農業・畜産業、鉱業など多岐にわたる分野において経済関係を強化してきています。また、1977年から続く静岡県焼津市と州都ホバート市の姉妹都市連携などの自治体間交流も活発であり、文化面においても多様な交流行事が行われています。
 
 今次公式訪問を通じて、日本とTAS州の長年にわたるパートナーシップの重要性を再認識するとともに、農業、エネルギー、文化、観光、南極研究等の幅広い分野において今後も更なる関係強化を図っていく必要があることが再確認されました。今回の訪問を踏まえて、日本とTAS州との一層の関係強化に向けて、引き続き取り組んでいく所存です。


ウィル・ホッジマン州首相


アンナ・レイノルズ・ホバート市長