「第8回東北ユースプログラム」に参加した中高校生の草賀大使表敬

平成28年8月5日
 8月3日、草賀大使夫妻は、キャンベラ豪日協会(AJS)が実施する「東北ユースプログラム」によりオーストラリアに招待された日本人中高校生4名と懇談しました。AJSは、2011年の東日本大震災で親を亡くされた中高校生にオーストラリアに招待するプログラムを立ち上げ、本プログラムを通じてこれまでに26名の生徒がキャンベラを訪問しました。参加生徒たちは約2週間のキャンベラ滞在中、オーストラリア人家庭にホームステイして現地の学校に通いながら、オーストラリアの豊かな自然や文化などを体験することになっています。

 大使公邸を訪問した4名の生徒は、オーストラリアに到着したばかりでみな緊張の面持ちでしたが、草賀大使夫妻の話に熱心に耳を傾けていました。

 因みにAJSは、同プログラムを実施するために、年間を通じて様々なチャリティー行事を開催しており、当館としてもAJSの活動を引き続き支援していく考えです。