大使のカウラ市訪問

 5月2日、草賀大使はニュー・サウス・ウェールズ(NSW)州カウラ市を訪問し、ハーレー州総督とともにカウラ墓地にまつられる日豪双方の埋葬者に対し献花を行いました。献花を行った後、隣接する日本庭園を訪問し、同総督、ウェスト・カウラ市長、キブラー日本庭園及び文化センター財団会長、ムーニー豪州退役軍人会カウラ地区代表、墓地関係者ら多くの方々と意見交換を行いました。
 本墓地は、第2次世界大戦中の1944年8月5日、捕虜収容所が置かれていたカウラ市において日本兵による集団脱走事件が発生し、日豪双方に死者が発生したことを起点としています。戦後、カウラの方々が日本人墓地を維持管理していただいたことに加え、関係者の尽力により日本庭園が建設されたことにより、現在では、事件が発生した8月5日に日豪関係者がそろってこのカウラの地で献花を行うとともに、日本庭園において市民がお茶や食事を楽しむ等、日豪友好の地として良好な両国関係を象徴する施設となっています。
 当館としては今後とも、カウラ墓地及び日本庭園を通じ日本と豪州、日本とニュー・サウス・ウェールズ州との友好・協力関係が一層深まるよう努めていく考えです。

豪州人墓地献花
日本人墓地献花
日本人戦没者之碑
ハーレーNSW総督との懇談
日本庭園訪問
墓地関係者との懇談