令和8年天皇誕生日祝賀及び日豪友好協力基本条約署名50周年記念レセプションの開催

令和8年3月24日
 3月4日、天皇誕生日祝賀レセプションを大使公邸において開催しました。本年は日豪友好協力基本条約(通称NARA条約)署名50周年を記念する年であり、茂木外務大臣から50周年記念メッセージをいただくとともに、レセプションにはモスティン連邦総督、夫のベケット氏に主賓として参加いただきました。連邦総督が当館の天皇誕生日レセプションに参加されるのは当館85年の歴史の中で初めてのことです。また、マールズ副首相兼国防大臣、ファレル貿易・観光大臣、ローランド司法長官、キング資源大臣をはじめとする閣僚級の参加を得たほか、オブライエン影の外務大臣、ウィルコックス影の製造業・主権能力補佐大臣を含む与野党の連邦議員、アダムス外務貿易省次官などの連邦政府・各州政府高官、各国大使、ビジネス界、シンクタンクや学界、日豪友好団体関係者など約640人の出席を得て盛会となりました。
 
 鈴木大使が代読した茂木外務大臣からの50周年記念メッセージでは、日豪友好協力基本条約署名50周年にあたり、日豪両国が政治、経済、安全保障、文化、そして人的交流など、様々な分野で50年にわたり発展を遂げてきたことに触れたうえで、国際情勢が厳しさを増す中、地域および国際社会の平和、安定、繁栄のために日豪関係の更なる強化に尽力していく決意を述べられました。また、これに引き続き、鈴木大使は式典の挨拶において、日豪関係の強固さに言及するとともに、キャンベラを含む豪州各地それぞれの素晴らしさや、豪州の自由で開かれた平等な社会に言及し、それを支える豪州人の包容力や親切心への感謝を強調しました。(茂木外務大臣からの50周年記念メッセージを含む鈴木大使のスピーチはこちら。)
 
 これに続き、モスティン総督及びマールズ副首相兼国防大臣から、日豪関係の進展に触れつつ、一層の発展を期待する祝辞を頂きました。
 
 本年のレセプション実施に際して、様々な分野の日系企業及び当地関係団体の皆さまから例年にも増して多大なご協力を頂きました。運輸分野における取組や観光促進の紹介に加え、豪州への移転を目指しているフリゲート艦「もがみ」の1/100模型の展示を行うとともに、日本産食材、手打ち蕎麦、抹茶、菓子類や乳製品、さらには日本酒・焼酎・ビールをはじめとする各種飲料類などの日本食の提供を通じて、日本の多彩な魅力を広く発信することができました。また、2026年3月までの打ち上げ、2031年の豪州ウーメラ砂漠への帰還を予定している火星衛星探査計画の展示をはじめ、水素燃料等の次世代燃料、オール光ネットワークに代表される高度情報通信技術、短期間での建築が可能でありながら高品質を実現する工業化住宅に関する展示、さらにはAIアバターとの日豪関係の会話を通じて、日本が有する先端技術を来場者に体験いただきました。加えて、日本企業が冠スポンサーを務める当地ナショナル・ラグビー・リーグの選手に来場いただいたことで、日豪関係の広がりと奥行きを来場者に強く印象付けることができました。
Kagamiwari ceremony
Ambassador Suzuki with Her Excellency the Honourable Ms Sam Mostyn AC, Governor-General of the Commonwealth of Australia
Guests enjoying the reception
Taiko drumming performance
Ambassador Suzuki with the Hon Richard Marles MP, Deputy Prime Minister and Minister for Defence
Udon stall
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