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過去のイベント

三重県立相可高等学校長及び生徒の訪問

9月28日(金)に三重県立相可高等学校より東則尚校長、村林新吾教諭、村林卓郎君、嶋田恵果さんが当館を表敬訪問されました。
村林君と嶋田さんは、9月24日から当地で開催された2012年高等学校国際料理競技会(主催:豪州調理師連盟クイーンズランド州支部)に日本代表として出場され、出場9チーム(6カ国)中で見事、金メダル(第2位)を獲得されました。
佐藤大使との面談では、今回の競技会では普段なじみのないラム肉を調理したことや日本で唯一、高校生が調理するレストランである「まごの店」の取組み等を紹介し、東校長からは、料理を通じて高校生がこれらの国際競技会に出場し、国の代表であることを認識できることは大変素晴らしいことであると述べられました。

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9月18日、佐藤大使は、アジアリンク主催の事業に参加している約40名を公邸に招いて日豪関係についての講演を行いました。豪州各地からキャンベラに集まった参加者はアジア諸国に強い関心を有する人たちであり、大使が日豪関係の歴史、政治や経済関係、人的交流について話すのを熱心に聴取していました。その後、日本食を摂りながら日本大使館関係者とも活発な意見交換が行われました。

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豪州スカウト連盟メンバーとの夕食会

8月24日に、佐藤大使は当地にて豪州スカウト連盟国際関係役員の年次会合が開催される機会を捉え、豪州スカウト連盟の役員、豪州内各州スカウト連盟支部の役員28名を大使公邸に招待しました。
豪州スカウト連盟は、来年1月にクイーンズランド州で開催されるオーストラリアン・ジャンボリーに、東日本大震災で被害を受けた東北地方から4名のスカウトとリーダー1名を招聘し、さらに東北地方のスカウト1名をスカウト国際交換留学プログラムの一環として豪州へ招待する計画です。
また、2015年7月~8月に山口県で開催される第23回世界スカウトジャンボリーには、豪州からも約200~250名のスカウトが参加する予定であり、ネイビル=トムキンス豪州スカウト連盟国際コミッショナーは挨拶の中でこれらの活動を契機に日豪のスカウト同士の交流をさらに活発化させていきたいと述べました。

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大使のカー・オーストラリア外務大臣への表敬訪問

佐藤大使は、8月23日、ボブ・カー豪州外務大臣を表敬訪問し、カー外相が訪日した際に持った日本の印象や日豪関係、その他の地域国際情勢について率直に意見交換を行いました。

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「東北青少年プログラム」による被災地中学生、高校生の訪問

8月23日(木)に宮城県石巻市より佐々木未来さんと武山直樹君が当館を表敬訪問されました。
佐々木さんと武山君は、東日本大震災によりご両親を亡くされた中学生、高校生を当地へ招待する「東北青少年プログラム」(主催:豪日協会キャンベラ支部、協力:日本航空)として、8月18日より約1週間当地に滞在され、当地の学校で料理、アボリジニー絵画、コンサート鑑賞などを豪州人学生と一緒に行い交流を図りました。
佐藤大使及び天野公使との面談では、お二人が現在の被災地の状況や今回の当地滞在中の交流イベント等について感想を述べ、佐藤大使からは「震災により大変辛い経験をされたと思いますが、このプログラムで得た貴重な体験や当地の方々から受けた様々な支援を、日本へ戻った際に友達、親類に伝えて頂き、今後も当地でお世話になった皆さんと引き続き交流を深めて欲しい」と激励しました。

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Skate in the Cityにおける日本文化紹介

当館は、豪日協会とともに、7月29日(日)にキャンベラ市内シビックのガリマープレイスに設置されているスケートリンク(Skate in the City)において、日本文化紹介テントを設けました。
テントでは、書道、折り紙や独楽、けん玉などの日本の文化や遊びを紹介し、大勢の子供達や家族連れに日本の伝統的な遊びに触れつつ、日本文化を体験していただきました。また、日本の観光情報の提供も行いました。
当日のスケートリンクでは、JポップがBGMとして流される中、日本のアニメのキャラクター等にコスプレした参加者達がリンクに登場するなど、大勢の市民で賑わいました。

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2012年JETプログラム歓送レセプション

7月24日、佐藤大使主催の2012年JETプログラム歓送レセプションが大使公邸にて開催され、当地から新たに参加する6名のほか、当地の政府関係者、大学関係者、JETプログラムの同窓会員、豪日協会、キャンベラ・ジャパンクラブからの招待者を始め約60名が出席しました。
JETプログラムは、外国語教育の充実と草の根レベルの国際交流を促進させることを目的として1987年に開始され、これまでの豪州からの約3500名の方が参加されています。同プログラムに参加した方の多くは、自らの経験を日本との国際交流の強化に活かしています。
すべての参加者を祝福するとともに、参加者がJETプログラムのみならず、日豪関係に大きく貢献されることを期待します。

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クボタ・ラグビーチームの来訪

 石倉監督、トウタイケフ・ヘッドコーチ(元豪州代表)を始めとするクボタ・ラグビーチームの首脳陣が、提携関係にあるブランビーズから指導方法、練習方法を学ぶためにキャンベラを訪問した機会をとらえて、6月27日(水)に大使公邸にお招きしました。
豪州人のケフ氏のヘッドコーチへの就任、ブランビーズとの提携などラグビーを通じた日豪交流がクボタ・ラグビーチームには見られるわけですが、2019年のラグビー・ワールドカップの日本での開催に向けて、今後ますます日豪のラグビー交流、スポーツ交流が盛んになることを期待し、そして日本のラグビーを盛り上げるため、クボタ・ラグビーチームの一層の活躍にも期待します。

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自衛隊記念日祝賀レセプション

 在オーストラリア日本国大使館は、6月26日(火)、大使公邸において自衛隊記念日祝賀レセプションを行い、デビッド・ジョンストン影の国防大臣、ダンカン・ルイス国防次官、デビッド・ハーレー国防軍司令官、レイ・グリッグス海軍本部長をはじめ、多くの安全保障関係者等の参加を得ました。

本年は、陸上自衛隊の前身である警察予備隊が1950(昭和25)年に発足してから62年、海上自衛隊の前身である海上警備隊が1952(昭和27)年に発足してから60年、そして、現在の陸・海・空自衛隊が1954(昭和29)年に発足してから58年となります。

レセプションは、近年発展・深化の著しい日豪の安全保障協力関係を反映するかのように和やかな雰囲気の中行われ、参加者は大使館の塩井シェフが腕をふるった和食の数々や日本酒を大いに楽しみました。

日豪そして日米豪の安全保障協力はアジア太平洋及びインド洋地域における平和と安定を維持するための最も重要な要素の一つであり、在オーストラリア日本国大使館は今後もこの関係を発展・深化させるために努力をしていきたいと考えています。

* 自衛隊の兵力
1 陸上自衛隊
(1)人 員:約15万7千人
(2)主要装備:戦車約640両
火砲約500門/両
2 海上自衛隊
(1)人 員:約4万5千人
(2)主要装備:護衛艦47隻
潜水艦16隻
作戦用航空機約150機
3 航空自衛隊
(1)人 員:約4万7千人
(2)主要装備:作戦用航空機約340機(うち戦闘機約260機)

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SBSの料理番組「Destination Flavour」の収録

5月7日及び8日に、SBSの料理番組「Destination Flavour」の収録が、大使公邸において行われました。
同番組は、豪州国内各地で味わえる様々な料理を紹介する全10回の料理番組であり、今回は日本大使公邸料理人の塩井孝平シェフが、キャンベラ近郊の農場で収穫された栗やキノコなどの秋の味覚を使用して、栗の甘露煮や土瓶蒸しなどの日本料理の調理方法を紹介しました。
また、当日の夕食会では、佐藤大使がSBSキャスターのリリーさんを交え、日本の食文化や会席料理の手順、スタイル等について紹介する模様や、塩井シェフの調理する色鮮やかな吹寄せ盛り(前菜)の収録が行われました。
同番組は8月30日に放送の予定です。

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大使の西オーストラリア州公式訪問

 佐藤大使は4月23日から27日まで、西オーストラリア州(WA)を公式訪問し、WA州政府要人等を表敬しました。その機会にコサックの日本人墓地も訪問しました。パースから北に約1500km離れた地の岬に、真珠貝の採集などをおこなっていた日本人の9基の墓石があります。120年ほど前に豪州で埋葬された日本人に思いを馳せました。
また、パースではアシュウィンくんにも会えました。アシュウィンくんは、震災で両親を亡くし避難所を回っていた石巻市の相沢寿仁くんのことをニュースで知り、自分の家に来て一緒に学校に行こうと励ましの手紙を出してくれた少年です。アシュウィンくんの手紙はギラード首相が昨年4月に訪日した際に菅総理との間でも取り上げられました。アシュウィンくんのようなオーストラリアの人々の思いやりにはいつも励まされます。

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豪州ラグビー関係者との夕食会

 今年4月からラグビー日本代表のヘッドコーチに就任した豪州人のエディー・ジョーンズ氏が一時的に帰国した機会をとらえ、11日、佐藤大使はジョーンズ氏を公邸に招待しました。ジョーンズ氏はキャンベラのラグビーチームであるブランビーズでもかつてヘッドコーチを務め、さらに強豪豪州代表(ワラビーズ)のヘッドコーチも務めた経歴があります。ブランビーズに在籍するラグビー選手のうち、以前日本で活躍した選手も一緒にお招きし、ラグビーを通じた日本と豪州の関係強化について意見交換を行いました。

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フェスティバル・オブ・フォレストにおける日本文化紹介

4月1日,国立樹木園においてFestival of Forestsが開催されました。当館では書道体験や折り紙体験,水ヨーヨー釣り,もちつき実演などの日本文化紹介を行いました。この樹木園は2003年のキャンベラの山火事で焼失した250ヘクタールの森の跡地を利用し,豪州内外から様々な種類の樹木を集め山火事からの再生のシンボルとして整備が進められており,日本のソメイヨシノも植林されています。当館の展示の他にも音楽・踊りなどのステージイベントや各国大使館・コミュニティによる文化紹介ブースが設けられ,当日は1万2千人を超えるキャンベラ市民で賑わいました。

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ホッケーの男子日本代表チームの訪豪

ホッケーの男子日本代表チームは、ロンドン・オリンピック出場権をかけて4月に行われる試合を前に、豪州内で豪州代表チームと強化試合を3試合行いました。その第1試合が行われた3月29日、佐藤大使は日本代表チームを試合前に激励しました。オリンピック出場権獲得を目指して、がんばれ日本!

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日豪女子ソフトボール交流会を開催

 ソフトボールの女子日本代表チームは、7月にカナダ・ホワイトホースで開催される世界選手権に向けて、3月16日~24日までキャンベラで強化合宿を行い、好敵手である豪州代表チームとも強化試合を行いました。 なお、上記世界選手権において女子日本代表チームは、見事優勝を飾りました。
日豪のスポーツ交流の一層の進展に資するように、佐藤大使は両チームの選手やスタッフ、ACTスポーツ関係者等を招待して、3月22日に大使公邸で日豪女子ソフトボール交流会を開催しました。
佐藤大使は両チームのこれまでの功績を称えるとともに、2020年オリンピックが東京で開催されることを期待していること、そして、そのときには日本中に感動を与えたソフトボールが再び五輪の正式競技に復帰することを期待する旨挨拶しました。
また、熱戦を繰り広げている両チームの選手が仲良く記念撮影におさまる姿などがみられました。

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ボブ・ホーク元首相への勲章伝達式

3月19日(月),佐藤大使公邸にて,ボブ・ホーク元首相に対する旭日大綬章の伝達式がおこなわれました。
ホーク元首相は1983年から1991年までオーストラリア首相を務め,在任中4回もの日本への公式訪問を行い,それまで日豪関係の中心となってきた貿易のみならず,投資,観光,科学技術,文化,人物交流等あらゆる面における関係の緊密化に尽力されました。

ホーク元首相在任中の1988年には日豪両政府の共同事業として,国立科学技術センター(クエスタコン)が首都キャンベラに建設され,いまでも両国間の科学分野における協力の象徴的な存在となっています。また,ホーク元首相は国際的な枠組みにおいても日本との協力を重視し,日本と緊密な協力の下,アジア太平洋経済協力(APEC)の誕生に深く関わりました。

ホーク元首相は政界引退後も「ボブ・ホーク・スカラシップ」という形で,毎年日本の中学生の豪州短期留学支援を行うなど,引き続き草の根レベルでの日豪関係強化に貢献されています。

伝達式には連邦議員や当時のホーク首相を支えたスタッフが参加し,ホーク元首相の功績を讃えました。

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東日本大震災1周年追悼・復興レセプション

 東日本大震災から一周年を迎え、犠牲者を追悼し、復旧・復興に向けて一層取り組んでいくべく、3月13日(火)に佐藤大使は記念レセプションを開催しました。約320名の豪州の関係者や各国大使にお集まりいただきました。レセプションでは、ギラード首相のメッセージがエマーソン貿易・競争大臣に代読されたほか、ビショップ野党副党首やJETプログラム参加者で被災地の石巻市に里帰りをしたウッド外貿省次官補からご挨拶いただきました。参加いただいた多くの皆さまから暖かいお言葉をいただきました。

佐藤大使のあいさつはこちらから

リネット・ウッド豪外貿省次官補のあいさつはこちらから

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メルローズ・ハイスクールの生徒から陸前高田市の学校の復興のために寄付

キャンベラにあるメルローズ・ハイスクールの生徒23人が、彼らが日本に行くために幾度も募金活動をして集めたお金3841.05豪ドルを岩手県陸前高田市の学校の復興のために寄付しました。
彼らは何年間も日本語を勉強し、さらに日本語習得や日本文化に対する理解を促進するため日本行きを計画していましたが、昨年3月の大災害のために日本行きは中止になりました。生徒の何人かは卒業してしまったので、全員で日本に行くことができなくなりました。彼らは全員の意思で、募金活動をして集めたお金を、津波で大きな被害を受けた日本の学校の復興の支援に使ってもらいたいと決めました。
用務のため被災地を訪問した佐藤大使が、生徒たちに代わって、岩手県陸前高田市教育委員会の代表者にハイスクールからの手紙とともに寄付金を手渡しました。

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日本人彫刻家作品の除幕式

豪州首都特別地域(ACT)政府の企画により、キャンベラ市の中心街の一郭に日本人彫刻家の牛尾啓三氏のモニュメントが設置されることとなり、2月27日(月)、ご本人立ち会いのもとで同モニュメントの除幕式が執り行われました。ACT政府を代表してハーグリーブス・キャンベラ奈良姉妹都市委員会代表がスピーチを行ったほか、当館からは招待に応じ天野臨時代理大使が参列しました。集まった人々は「未来への夢のレンズ」と名付けられた同氏の作品を遠くから眺めたり、実際に触れてみるなど、各々に楽しんでいました。
国際色豊かなキャンベラの街で、日本人作家の作品が末永くキャンベラ市民や観光客に愛されていくことが期待されます。

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日本人ガラス造形家の個展のオープニング・イベント

1月18日(水)、キャンベラ在住のガラス造形家、浅香昌宏さんの個展のオープニング・イベントがキャンベラ・グラスワークスで開催されました。ギャラガー豪州首都特別地域首席大臣がスピーチを行い、また、佐藤大使も招待され出席しました。会場はブライシュ駐豪米大使を始めとする各国の外交団やキャンベラ在住の美術関係者など多くの人々で賑わい、浅香さんの素晴らしい作品の数々を楽しみました。
大使館のあるキャンベラだけでなく、豪州内の各地でも、学術、芸術、スポーツ等、様々な分野で多くの日本人の皆様が活躍されています。こうした草の根レベルでの交流を通じ、日豪の関係がますます深まっていくことを願っています。

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車椅子アスリート選手団を佐藤大使が激励

 平成24年1月20日キャンベラにて、Wheelchair Sports NSW 及びACT政府主催により、21日から26日までキャンベラ及びシドニーで開催される車椅子レースの国際大会に出席する選手団を歓迎するレセプションが開催され、佐藤大使及び館員が出席して日本の選手団9名を激励しました。

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キャンベラ・キャバリーの試合での始球式

 1月12日(木)、佐藤大使は、キャンベラ・キャバリー球団からの要請に応じて、パースのチームとの試合において始球式で投球しました。4万人(1500人?)の観客を前に、大使は何とかストライクを投げることができました。

 オーストラリアの野球(オーストラリアン・ベースボール・リーグ(ABL))は日本ではまだご存じない方も多いかもしれませんが、2年前に発足したリーグで、2011年シーズンには日本からも西部やソフトバンク、阪神、楽天の4球団の若手選手が参加しました。キャンベラ・キャバリーにも阪神から5人の選手が参加しました。キャバリーにはアメリカの大リーグ機構から派遣された米国人もその運営に貢献しています。昨年12月には大リーグから派遣された人や日本人選手を公邸にもお招きしました。

 ABLでの日本人選手の活躍や選手同士の交流、そして大使の始球式でのピッチングなど、野球というスポーツを通じて、日本とオーストラリアの人的交流がますます促進されることを願っています。

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Image courtesy of Ben Southall of SMP Images

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Image courtesy of Ben Southall of SMP Images